茶花の真、行、草 [茶道]
折形をUPしようと思っていたのですがまずはその前に茶花の事を・・・。
茶花
これは、茶道での諸々に飾られるお花の総称です お稽古の時の花も、大寄せのお茶会(2~30分程のお茶を飲むだけの会)、そして茶道の究極お茶事(懐石料理いただいてお茶を飲む約四時間)
ざっともろもろの事にお花は必須ですが、これに茶花が使われます
やたら色々決りが有って面倒
ちょっと手を染めてみても実際は一生かかってもわからん複雑怪奇な構造をしてます
まずはお習字と同じで真、行、草と大まかに三つの紹介
*
<真の基本>
花単数、真の花入れ(花器)、真の薄板(新塗矢筈(しんぬりやはず)):塗りで四辺がくの字に溝が有る形式の板)
*
<行の基本>
花複数(根ジメ+あしらい)、行の花入れ(花器)、行の薄板(新塗蛤端(しんぬりはまぐりば)):塗りで四辺が蛤貝殻の口の様な形式の板)
*
<草の基本>
花複数、花入れ(花器:なんでもOK)、草の薄板(木地蛤端(きじはまぐりば)塗りがない木地の板)
*
茶花の端的な基本は「一花三葉」
上記の基本を拡げ色々な道具の組み合わせでお茶会の花のグレードを場所場所で色々な見せ方を工夫するのが茶花ですかね
草の茶花は「一花三葉(いっかさんよう)」を基本になんでもありなので、私は気楽に丼などを使います
*
真の花に真の敷板(極真)
真の花に行の花瓶、真の薄板(真の行)
*
真の花に行の花瓶、行の薄板(行の真)
行の花に行の花瓶、行の薄板
草の花に行の花瓶、行の薄板
*
行の花に草の花入れ、木地の薄板あるいは篭
草の花に草の花入れ、木地の薄板あるいは篭
*
とまぁ、こんな塩梅で、茶花は色々複雑怪奇で、頭の中はごちゃごちゃです
こういう花は特別に思われるかもしれませんが
基本は『野辺にさく季節の花』をいける
ですから、元は廉価なんですね 入れ方がとても芸術的なのでタダの素材が
目をむく程の美しさに変身!!!
でもね〜〜〜〜変身させるまでの、資本投下を考えると
元がタダでも、高いしろものになります
金銭的より、頭を使う労力が凄いですね
*
間違っていない事を祈りつつ
今のところこの程度のテイタラクで、先々もっと勉強しますね(^^)
茶花
これは、茶道での諸々に飾られるお花の総称です お稽古の時の花も、大寄せのお茶会(2~30分程のお茶を飲むだけの会)、そして茶道の究極お茶事(懐石料理いただいてお茶を飲む約四時間)
ざっともろもろの事にお花は必須ですが、これに茶花が使われます
やたら色々決りが有って面倒
ちょっと手を染めてみても実際は一生かかってもわからん複雑怪奇な構造をしてます
まずはお習字と同じで真、行、草と大まかに三つの紹介
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<真の基本>
花単数、真の花入れ(花器)、真の薄板(新塗矢筈(しんぬりやはず)):塗りで四辺がくの字に溝が有る形式の板)
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<行の基本>
花複数(根ジメ+あしらい)、行の花入れ(花器)、行の薄板(新塗蛤端(しんぬりはまぐりば)):塗りで四辺が蛤貝殻の口の様な形式の板)
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<草の基本>
花複数、花入れ(花器:なんでもOK)、草の薄板(木地蛤端(きじはまぐりば)塗りがない木地の板)
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茶花の端的な基本は「一花三葉」
上記の基本を拡げ色々な道具の組み合わせでお茶会の花のグレードを場所場所で色々な見せ方を工夫するのが茶花ですかね
草の茶花は「一花三葉(いっかさんよう)」を基本になんでもありなので、私は気楽に丼などを使います
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真の花に真の敷板(極真)
真の花に行の花瓶、真の薄板(真の行)
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真の花に行の花瓶、行の薄板(行の真)
行の花に行の花瓶、行の薄板
草の花に行の花瓶、行の薄板
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行の花に草の花入れ、木地の薄板あるいは篭
草の花に草の花入れ、木地の薄板あるいは篭
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とまぁ、こんな塩梅で、茶花は色々複雑怪奇で、頭の中はごちゃごちゃです
こういう花は特別に思われるかもしれませんが
基本は『野辺にさく季節の花』をいける
ですから、元は廉価なんですね 入れ方がとても芸術的なのでタダの素材が
目をむく程の美しさに変身!!!
でもね〜〜〜〜変身させるまでの、資本投下を考えると
元がタダでも、高いしろものになります
金銭的より、頭を使う労力が凄いですね
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間違っていない事を祈りつつ
今のところこの程度のテイタラクで、先々もっと勉強しますね(^^)